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令和元年度災害危険度判定調査の結果について

更新日:2022年3月9日更新 印刷ページ表示

 市街地で大規模な地震が発生した場合、建物の倒壊、道路の閉塞、火災の延焼などさまざまな被害が発生するおそれがあります。
 どこで、どのような被害が発生しやすいのか、そのリスクをあらかじめ把握することは、震災に強い安全・安心なまちづくりを進めるうえで重要な情報となります。
 松本市では平成20年度に実施した災害危険度判定調査について、最新のデータ等に基づき、見直し調査を行いましたので公表します。
 私たちが暮らすまちの「地震災害へのリスク」を意識して、大規模な地震に対する備えを心掛けましょう。

災害危険度判定調査

 4つの個別調査(建築物倒壊危険度、道路閉塞危険度、避難危険度、延焼危険度)と、それらを重ね合わせた総合危険度により、私たちが暮らすまちの地震災害へのリスクを評価しました。
 ※都市防災実務ハンドブックに基づく評価であり、地震による被害規模を予想する「被害想定」ではありません。

調査範囲

 多くの建物や人口が集まっている市街地 約3,222ha(重点地区)を対象に、道路に囲まれた街区を基本単位として調査を行いました。

個別評価

 次の4つの個別調査を行いました。

1 建築物倒壊危険度 ~地震の揺れによる建物の壊れやすさ~

 建築物倒壊危険度は、街区内のすべての建築物に占める老朽建築物の割合(老朽建築物棟数率)で評価しました。

2 道路閉塞危険度 ~道路が通行できなくなる危険性~

 道路閉塞危険度は、道路の幅員と沿道建物の倒壊確率(道路閉塞確率)をもとに評価しました。

3 避難危険度 ~安全に避難できない危険性~

 徒歩で容易に避難できる距離を500mと仮定し、道路閉塞区間を迂回する必要があるかなど、指定緊急避難場所までの避難のしやすさを評価しました。

4 延焼危険度 ~地震によって発生した火災の燃え広がりやすさ~

 延焼危険度は、街区に占める空地や耐火建築物の面積割合(不燃領域率)と木造建築物の建築面積割合(木防建ぺい率)で評価しました。

総合評価

 4つの個別評価を基に、街区ごとの総合的な危険度を評価しました。

災害危険度判定調査結果

 調査結果につきましては、次のPDFファイルをご覧ください。

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