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国宝松本城天守耐震対策事業の進捗状況
更新日:2026年8月14日更新
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想定される地震
牛伏寺断層を含む「糸魚川-静岡構造線断層帯」の影響を受ける地域です。
- 想定される地震動 :大きい(震度6強~7)
- 今後30年以内に大地震が発生する確率:高い(Sランク:14~30%)
このため、早急な地震対策が必要です。
赤色:深度7 オレンジ色:深度6強
『長野県地震被害想定調査報告書(2015)』より
現在検討中の耐震補強案
- 検討の前提
松本城の観覧者の安全 と 文化財としての松本城 を守る補強案を検討しています。
※文化財としての松本城には、「国宝松本城天守」と「史跡松本城」があります。
松本城を地震から守り、国宝と史跡の両方の文化財としての価値を損なわない補強案を検討中です。

- 建物の補強案(細部は検討中)
〇鉄骨やダンパーなどを用いた耐震補強
- 地震に強くなる
- 建物への負担が少ない
- 取り外せば元に戻すことができる
〇上部構造の補強を支えるための基礎の杭を設置
〇天守台石垣への崩落対策

検討の工程
- 令和7年度~令和10年度 設計(基本設計+実施設計)
- 令和11年度以降~ 耐震工事

設計期間中の令和10年度までは、引き続き天守などに入ることができます。
(今後の検討で工事着手が遅れる可能性がありますが、
その場合は着手までの間、天守を見学いただけます。)
工事期間中の天守等の見学
工事中は天守内部を現在のように見学できない期間が生じるため、
工事中でも松本城を見学いただける方法について検討中です。
- どんなことが行えるのか
- どんな対応が考えられるか
- 何が見られるのか
他のお城の事例も参考に「見学のあり方」について検討を行っています。

