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令和4年10月 保育園・幼稚園の給食

更新日:2022年10月27日更新 印刷ページ表示

 木々の葉も赤や黄色に色づき始めました。10月のテーマは、「食欲の秋!ごはんをおいしく食べましょう」です。食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋...と、さまざまな秋がありますが、実りの秋ともいわれます。新米、秋ならではの野菜や果物、魚などのおいしい食材を食べることができるこの時期には、旬の食材をよく味わって食べてほしいとの願いを込めて、白菜、きゃべつ、青菜(小松菜)、ねぎ、ごぼう、さつま芋、かぼちゃ、きのこ(えのき・しめじ・しいたけ)、ブロッコリー、大根、ほうれん草、りんご、ぶどう、梨、柿、さんまなどを使ったメニューを提供しています。

給食の様子

10月5・19日 昼食 【青菜のみそ汁・豚肉と春雨の炒め物・昆布和え・梨】

 「豚肉と春雨の炒め物」は、春雨を豚肉、玉ねぎ、もやし、人参と炒めて、中華風の味付けをしたメニューです。スープやサラダによく使われる春雨ですが、炒め物にしても野菜や調味料とよくなじみ、子どもたちもよく食べます。

 この日栄養士が訪問した園では、園で収穫した緑色のトマトを使ったピクルスも提供されました。だんだんと涼しい日が続き、トマトも赤くなりにくくなってきましたが、給食室では緑色のトマトも大切に調理しました。子どもたちにとってあまりなじみのない緑色のトマトですが、調理員の味付けによっておいしく食べることができました。

豚肉と春雨の炒め物

10月6・20日 お昼 【豆腐のすまし汁・鮭のちゃんちゃん焼き・カリコリ漬け・りんご】

 この日の「鮭のちゃんちゃん焼き」は、園の給食では初めて提供されたメニューです。バターで炒め、みそなどの調味料で味をつけた野菜を生鮭の上に重ねてオーブンで蒸し焼きにして作りました。野菜の水分もあるので鮭もやわらかく、食べやすい仕上がりになっていました。「お野菜とお魚を一緒に食べるともっとおいしいよ」との保育士の声がけもあり、子どもたちも残さずに食べていました。

鮭のちゃんちゃん焼き

10月4日 おやつ 【大学芋・茶】

 園では畑で作ったさつま芋の収穫の時期を迎えています。栄養士が訪問した園では、大学芋のほかに、さつま芋の茎を使った炒め煮も一緒に提供されました。さつま芋の茎は、年長さんが切るお手伝いをしてくれたそうです。茎もついているさつま芋をお店で見る機会は少ないですが、園では調理員が食べやすく味付けをして、この時期の定番ともいわれるメニューになっています。

 別の園では、「自分たちが畑で育てたさつま芋と、売っているさつま芋のどちらがおいしいかな?」と食べ比べをしてみたそうです。

大学芋

10月5・19日 おやつ 【オートミールクッキー・牛乳】

 この日のおやつは、「久しぶりに作って食べたい!」と調理員からリクエストがあったオートミールクッキーでした。園のおやつでは約5年ぶりに登場しました。生地にオートミールが入っているので、ザクザクとした食感が楽しいクッキーです。オートミールの他にも、コーンフレークを入れたクッキーも人気があります。

 3歳以上児には丸い形、3歳未満児には持ちやすく食べやすいスティック状の形で提供した園もありました。

オートミールクッキー

10月誕生会 お昼 【栗ご飯・豚汁・大根サラダ・ぶどう】

 10月の誕生会では、栗がごろっと入った栗ご飯や、野菜たっぷりの豚汁、シャキシャキの大根を使った大根サラダを提供した園もありました。栄養士が訪問した園の0.1歳児クラスでは、給食で初めて食べる栗ごはんに少し戸惑っている姿がありましたが、一口食べておいしいことが分かると、どんどん食べ進める姿が見られました。

誕生会メニュー

 

保育園給食について

  • 保育園給食は、食(食材)経験が浅い乳幼児を対象としているため、”サイクルメニュー”を実施しています。サイクルメニューとは月に同じ献立を2回実施するもので、1回目に食べられなかった献立も、2回目には食べることができるようになっていきます。
  • このほかに、個別対応として、離乳食と食物アレルギー対応食も献立を作成し、各保育園で提供をしています。
  • 汁物のだしは、煮干やかつお節を使い、カレーやシチューのルーも小麦粉とバターから手作りしています。
  • おやつは、ほとんどが手作りです。幼児は体が小さい割に栄養必要量が多く、一度にたくさんの量が食べられないため、3食の他におやつで補うことが必要になります。おやつも食事の一部と考えているため、おにぎりやパン、芋類なども取り入れています。

松本市の食育については、”まつもとの食育”をご覧ください。


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